住まいの提案、秋田。 vol.15 (P50〜)掲載情報

ヨシのいえ (株)ヨシ

「明るさ」と「低燃費の暖かさ」を叶えた
ハイスペックな秋田杉の住まい

 「新住協」という組織名を耳にしたことがあるだろうか。正式名称は「新木造住宅技術研究協議会」。住まいの快適な熱環境のための高断熱・高気密・高耐久の構造研究を目的とし、自然エネルギーの活用、化学物質を極力抑制した健康を守る住まいづくりなどを基本理念として、住宅技術を研究している技術開発団体だ。この住まいの施主であるSさんは、住まいづくりを学ぶ過程で新住協の存在を知り、会員として研鑽を重ねていたヨシの家と出会った。新居への一番の期待は低燃費で暖かいこと、それと明るさに満ちた空間であること。県外から転入する夫妻のために、冬の雪対策も慎重に検討。要望に基づき悪天候でも車の乗り降りに支障のないインナーガレージの住まいとなった。ガレージは道路から距離を置かずに入り口を設け、除雪の範囲を最小限にしている。また、玄関までのアプローチにも雪が積もらないよう屋根付きとし、あたたかみを感じる秋田杉を壁天井にあしらい、一方はルーバーとすることで採光にも配慮されている。 ……続きは誌面でどうぞ

屋根付きのアプローチは横風をブロックするルーバーや天井材に杉材を活用

家族用と来客用の入り口を土間から浮かせたような収納箱で分けたアートな雰囲気の玄関ホール

連なった大きな窓もトリプルガラス。屋外の外付けブラインドと室内のハニカムスクリーンで日射の取得と射遮をコントロールする

間接照明を主として多灯使いすることにより、明暗のリズムが生まれ、素材や空間の輪郭が際立つ

広い作業スペースと効率的な動線で趣味のパンづくりが楽しくなるキッチン

キッチンハウス社のキッチンは汚れやキズに強いメラミンの天板。階段下の引き戸から洗面浴室へ

杉材による迫力ある階段まわり。間接照明が足元をしっかりと照らす

1階と2階の空気を対流させる役割を担う階段ホール。室内干しのスペースにも最適

ビルダー情報

会社名 ヨシのいえ (株)ヨシ
代表者名 山田 良隆
建築業許可番号 秋田県知事(般-29)第80465号、二級建築士事務所 秋田県知事登録 第15-10B-0050
所在地 〒0100044 秋田県秋田市横森5-1-1
電話番号 018-884-5533 FAX番号 018-884-5757
営業時間 8:00〜17:00 定休日 毎週火曜日
設立 資本金 1,000万円
業務内容 新築、リフォーム
取扱い工法 新在来工法、枠組壁工法
価格の目安
アフター保証 住宅保証機構による保証機構10年保証、定期的なアフター点検
取扱いエリア 秋田市近郊
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ https://www.yoshinoie.com
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