「林間の納屋」
南庭と四つの中庭を持つ自然を感じる住居

三方が道路に面した約120坪のゆったりした敷地に建つ、ほぼ平屋の住居。
内部には四つの異なる性格を持つ中庭を有する。
メインとなる植栽を施した中庭。犬が日向ぼっこをするダイニングコート。
タイル仕上げとしたカフェコート。浴室から使用するバスコート。そして南側には縁側、南庭がある。どの場所からも外部空間や植栽を感じるだけでなく、家の中に居ながら四季の移ろいを楽しむことができる。
中庭は採光や通風に有利に働くだけでなく、外部からの視線を気にする事なく、プライバシーを保つことが可能となる。
水廻り以外、全ての開口部は木製建具、外壁は板張りとして、木の印象がさわやかな、「林間の納屋」のような住居となった。