和の趣と用のエッセンスを取り入れた、
インナーガレージのある風雅な住まい。

片流れの瓦屋根が特徴的なＮ邸。
和の趣を踏襲しながらも、現代風の意匠が生かされたモダンなたたずまいが印象的だ。
夫婦と小学生の長男、母親の４人が暮らす住まいは、延べ床面積約53坪と広々。
一般的には二世帯住宅にあたるが、水まわりなど共用部分が多いため、世帯間の境界はゆるやか。２つの世帯が一つ屋根の下で暮らす住まいといえる。

新居を建てるにあたって要望したのは、健康的かつ快適に過ごせる住まいであることと、
建物の外観を損なわないインナーガレージがあること。
特にインナーガレージは夫婦たっての希望で、愛車や自転車を格納するほか、タイヤやアウトドア用品など大きな荷物の収納場所としても重宝する。
中でも一番の利点は、雨に濡れることなく勝手口からガレージにアクセスでき、そのまま外出できる手軽さにあった。

この他にもさまざまな希望・要望があったが、それらすべてをプランに落とし込み、なおかつ、家づくりのプロとしての提案を盛り込んだ風間工務店に設計・施工を依頼した。