コンパクトなのに開放感いっぱい。
知恵と工夫が散りばめられた、デザイナーズ・オープンハウス。

自然素材と間取りの工夫で、機械や設備に頼らない快適な家づくりを得意とするリメックスから、建築家とのコラボレーションによるデザイン性の高いモデルハウスが誕生した。住宅街の一角に建つその家は、36坪の敷地に4間×3.5間を基本としたコンパクトな設計。「若いご家族が無理なく建てられる家をイメージしました。間取り、デザイン、機能性ともに自信を持ってお薦めできます」と、平岡伸浩社長。まず、末永く暮らすための知恵として、シンプルな間取りを徹底。ライフスタイルの変化に応じて構造をいじらず自由に変えられる間取り。そして、自然を上手に取り入れて一年中快適に暮らせるよう、採光と風通しに配慮。さらに、階段下に設置したエアコンで床下に吹き込み、基礎に蓄熱させて、家中の冷暖房をまかなう工夫が施されている。家の中と外の連動性も大きなポイントだ。ウッドデッキ、バルコニー、吹き抜けが相互につながっており、外の空間もリビング感覚で使うことができる。