住まいnet新潟 vol.25 (P118〜)掲載情報

ディテールホーム/坂井建設(株)

洋と和、外と内が
つながる住まい

「和の空間をリビングとつなげたい」と
始まった家づくり。色合いを統一し、
素材やデザインにアイデアを加えることで
和と洋が心地よく融け合った。

 四世代で住んでいたHさんが、家を建てることになった。初めは多世帯住宅への建て替えを考えたというが、住み慣れた家に愛着のあったご両親たちはそのまま母屋に住み続けることに。そこでH夫妻が、いずれは母屋になることを含み入れつつ、2人のお子さんと暮らす家を敷地内に建てることで始まった。夫妻はまず、住宅展示場や地元ビルダーの完成見学会を訪れた。三条に支店を置くディテールホームの見学会へ足を向けたのは、名前を知っていたからだという。というのも夫妻の周りには、同級生や会社の知り合いなど、同社で家を建てた人が何人かいたのだ。「いったいどんな家を建てているんだろう」。軽い気持ちで完成見学会に行った二人は、「お洒落でいいね」と同じ感想を持った。依頼へと気持ちが固まったのはその後、当時の三条モデルハウスを見た時だった。それはHさんの友だちの家で、引っ越す前に公開されていた。「説明を受けながら細かいところまで見せてもらって、デザインがいいのはもちろん、とっても暮らしやすそうだと思ったんです」。奥さまは特に、収納スペースがしっかり設けられていること、コンパクトな家事動線などが気に入ったという。しかも住む人に合わせて自由自在に設計しているのがよく伝わってきた。「やっぱりいいね」。魅力を再確認した二人は、ディテールホームにプランをお願いすることにした。依頼は一社のみ。迷いはなかったという。 ……続きは誌面でどうぞ

グレージュのトーンでまとめた畳のスペースとリビング。TV背面から外部まで同じ素材を延ばすことで、室内と屋外につながりをもたせた

高い引き戸を開けて壁の中に収納すると、畳の空間とモダンなリビングスペースがつながり、大空間に。畳、木、レンガなどさまざまな素材のトーンを合わせることで統一感が生まれている

和の空間の外には小さな坪庭。和モダンな室内に合うように、地元で活躍する若い庭師に依頼した。また目隠しを兼ねた木製ルーバーは、そのまま室内の壁につながっている

「カフェ風にしたい」という要望に応えたダイニングキッチン。壁に貼ったタイルや黒い照明がアクセントに。L字型のカウンターは用途も幅広い

ダイニングスペースを廊下から見る。ハーフオープンのキッチンの前には、朝食やお子さんたちのスタディスペースにとカウンターを設置

床の間や収納も設けた畳のスペース。壁は木製のバーを張ってルーバー風にし、四角い照明を埋め込んでいる

キッチンからドア一枚を隔てた水回り空間。洗濯物も干せる

木目柄のエコカラットを貼った壁の向こうにファミリー用の収納スペース。壁は奥さまが好きなフクロウの柄に

ビルダー情報

会社名 ディテールホーム/坂井建設(株)
代表者名
建築業許可番号 特定建設業 新潟知事登録(特-25)第006427号、一級建築士事務所 新潟県知事登録(二)第3516号
所在地 〒9500931 新潟県新潟市中央区南長潟12-15
電話番号 0120-773-121 FAX番号 025-288-5536
営業時間 定休日
設立 資本金
業務内容 住宅・店舗の設計・施工・監理
取扱い工法 木造軸組み工法
価格の目安
アフター保証
取扱いエリア 新潟県下越、中越
取扱い坪単価 40〜60万円未満 施工実績
ホームページ http://www.detail-home.com/
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