住まいnet新潟 vol.25 (P88〜)掲載情報

k.design house/(株)桐生建設

外に閉じて内に開く
光あふれる住まい

30軒以上の家を見てからビルダーを決めたK夫妻。
きっかけは、モデルハウス「斜壁の家」だった。
外に閉じて内に開く設計手法は
庭に開き、ガラスでつながる間取りに展開された。

 家を建てると決めてから、2年間ほど、住宅展示場や完成見学会を見て回ったというK夫妻。「たぶん30軒以上は見たと思います。初めは一緒に行っていた娘たちも行かなくなり、『人の家はもういいから、自分のうちが欲しい』と言われました」とKさんは笑う。ひと通り見てから、奥様の知人で、雑誌でもよく目にしていたk.design house/桐生建設に連絡をとった。モデルハウスが公開されていると聞き、早速、見に行ったのが「斜壁の家」。既に、見学会通になっていたKさんは、気になるところを、設計の桐生和典さんに質問していった。ビンテージ感のある素材使い、床の張り方、廊下と同じ床材を中庭にも使い、外と内をつなげているところなどが印象に残ったという。「たくさんの家を見てきたはずなのに驚きの連続でした」と話す奥さまに対して「素敵だけれど、自分たちが暮らすにはちょっとお洒落すぎるかな」とご主人は冷静だった。そんなご主人が乗り気になったのは、桐生さんのセカンドプランを見た時だった。プランを依頼する段階でK夫妻が絞ったのは2社。「初めに提案された間取りは似ていたんです。でも、コストを踏まえて『調整しました』と桐生さんから見せていただいた二案目がすごくよかった」。それは「おもしろくなりそう」という期待を大いに抱かせてくれるものだったという。 ……続きは誌面でどうぞ

玄関を入ると白と無垢の木の空間。正面の壁にはウッドパネルを採用

リビングにいても、階段を上り下りする家族が見える。リビングスペースの天井にはレッドシダーを張って

ガラス越しにLDKを見る。LDKと階段ホールの間の壁をガラスにすることで、空間同士が大きくつながる。リビング階段ではないため、冷暖房効率もいい

階段がガラス越しに見えることで、広がりが感じられるLDK。当初はオープンキッチンに戸惑いがあったという奥さまだが「収納スペースをしっかり確保してもらったことで、いつもすっきりできる」という

左手、ガラスの向こうにある階段の上の窓からも光が降り注ぎ、隅々まで明るい。大きな窓は庭に面しているため、カーテンなしで暮らせる

ダイニングテーブルはキッチンの延長に置いて

キッチンの延長には大容量の食品庫。「この空間があるおかげでオープンキッチンもすっきりできる」と奥さま

水回りは家事動線を考えてキッチンのそばに。人造大理石を使った洗面台はオリジナルで製作

ビルダー情報

会社名 k.design house/(株)桐生建設
代表者名
建築業許可番号 新潟県知事許可(般-27)第21743号
所在地 〒9500954 新潟県新潟市中央区美咲町1丁目8-15リバーリオ美咲1F
電話番号 025-378-6120 FAX番号 025-378-6122
営業時間 定休日
設立 資本金
業務内容
取扱い工法 木造軸組在来工法、SSLock工法
価格の目安 平均的坪単価 40〜60万円未満
アフター保証 住宅保証機構と日本住宅保証検査機構(JIO)による10年保証
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.kiryukensetsu.jp
▲ページの先頭へ