住まいNET信州 vol.22 (P100〜)掲載情報

美し信州建設(株)

上質な木の住まいは、実に清々しい
自然と調和した「癒しの空間」

信州の冬は、寒さが厳しくとにかく長い。だからこそ、太陽の日射しがなによりの恵みとなる。
これからの時代に求められるのは、そんな自然エネルギーを利用したシンプルな暮らし。
本当の贅沢は、からだが素直に喜ぶ快適さにある。

 猫と暮らすMさんご夫妻。自慢のお宅は、南向きで日当り良好。ベランダからの眺めも抜群と、申し分ないものの……。実はこちら、標高1000mの高台に建つ。とにかく寒くて、冬も長い。なかなか厳しい環境にある。
 新居を構えるにあたりお二人は望んだのは“ほっこり暖かくて、落ち着ける家”だった。そんな希望を叶えるべく、ご主人には絶対譲れない条件があったという。それは“OMソーラー”のある暮らし。OMソーラーとは太陽熱を利用した空気集熱式のパッシブソーラーシステムをいう。きっかけは、市内に住む叔母様がOMの家を建てていたこと。
 「その魅力は家をあたためてくれるだけでなく、換気もしてくれる点です。ペットの臭いも気になりません」とご主人。しかし東京ご出身の奥様は、家を建てるなら「やはり大手メーカーで」との思いもありご夫妻はOMにこだわらず、色々見てみようと住宅展示場へ足を運んだ。
 「どの家もお洒落で、便利な機能も満載でした。でもそれは都会向けという感じ。私たちには合わないね、と妙に納得しました」と奥様。一方でご主人は、室内での空気の流れの大切さを実感されたそう。
 「見学で訪れた家は、気密性が高すぎて、完全に外気と遮断されてしまうため、息苦しささえ感じました」とご主人。
 そこで目星をつけたのが「美し信州建設」だった。OMの家を数多く手がけてきた同社はまた“木の家”にも定評がある。そのポリシーは、「地元の木材を使い、百年もつ家をつくる」こと。家がその土地に根付き、その間に再び木が育つ。それこそが森への恩返しだと。ふるさとの自然を育てたい——そんなやさしさにも、ご夫妻は共感を覚えた。

他の実例と「我が家マーク」

客間としても使える和室はやっぱり便利。押し入れ下のスペースを空けることで広さを確保した。こたつにもぐらなくても、十分、暖かそうなだいちゃん。

ベランダからは佐久市の町並みが一望でき、夏の花火大会もバッチリ見られるそう。

あかりが灯り、昼間とはまた違った趣を放つM邸。なんともやさしげな雰囲気に包まれ、まるで家全体が「おかえり」と待ってくれているかのよう。

ビルダー情報

会社名 美し信州建設(株)
代表者名 代表取締役社長 中嶋 大介
建築業許可番号 建設業許可/長野県知事(特-24)第7521号、  一般建築士事務所登録/長野県知事(上小)H第36103号、 宅地建物取引業/長野県知事(1)第5279号
所在地 〒3860034 長野県上田市中之条1268-1
電話番号 0268-27-6667 FAX番号 0268-27-6672
営業時間 定休日
設立 昭和51年(1976年)1月24日 資本金 2,000万円
業務内容 一般住宅建築(企画・設計・監理・請負) 、 その他(商業ビル・公共施設・神社仏閣) 、  不動産事業
取扱い工法 エアサイクル工法・OMソーラー工法・木造軸組工法
価格の目安 平均的坪単価 50〜70万円未満
アフター保証 住宅瑕疵担保責任保険〈(財)住宅保証機構〉、定期点検(3・6ヶ月、1年後より毎年)、家の一生お世話システム
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.sinshuu.co.jp
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