住まいnet信州 vol.31 (P80〜)掲載情報

イチノイエ/(株)熊木住建

家族みんなが楽しめる
土間のある暮らし

最近、注目されている土間スペースを
第二のリビングとしてフル活用しているK邸。
時には子どもたちの遊び場として、
時にはご主人の趣味の場として、
そして時に夫婦のリラックス空間として――。
土間があると、暮らしはこんなに豊かになる。


 ネイビーをキーカラーに用いたK邸。ツートンカラーの外観から遊び心が伝わってきますが、デザインだけを優先した住宅ではありません。K邸最大の特徴は、ゆったりとしたリビングの延長にある土間スペース。この場所は、サーフィンやスノーボードなど、アクティブな趣味をもつご主人のリクエストによって実現したものです。
「玄関や庭とつながっているので、土足のまま入れるんですよ。もともとは主人の趣味スペースとしてつくりましたが、実際は、庭とリビングをつなぐ我が家のリラックス空間として機能しています」と、奥様も、この空間を一緒に楽しんでいる様子。
「雨や風、気温や日差しなども気にしないで一年中アウトドア気分が楽しめるので、ウッドデッキよりも使い勝手はいいかも。ゲストの男性陣からも好評で、遊びに来ても皆さんリビングには上がらず、土間で過ごしてばかりいるんですよ(笑)」
 ロッジの中で過ごしているような非日常の雰囲気が、男心をくすぐるのかもしれません。
 ご主人の夢の場所だった土間だけでなく、広々としたリビング、そしてそれを見渡すキッチン、6畳分の吹き抜けと、奥様の理想もすべて叶いました。 ……続きは誌面でどうぞ

26畳もある大リビング。土間ともつながっているほか、階段周りが吹き抜けになっているため、広さをいっそう感じることができるつくりになっている。

サーフィンやスノーボードのほかにもたくさんの趣味をもつご主人。念願だったという土間は、大切な道具類の保管場所兼メンテナンススペースにもなっている。

階段から見たLDKの風景。フローリングや羽目板など木を多用しているが、色数を抑えているため、くどい印象は全くない。家中どこにいても“抜け感”が感じられるつくりになっている。

「キッチンの正面からリビングが見えるようにしたかった」と奥様。ダイニングテーブルをキッチンの真横に並べ、キッチン、リビング、テーブルが三角形の配置になるようこだわった。テーブルの後ろは造作のカウンター付きのワークスペース、キッチン奥はフリースペースになっている。

キッチン横のタイルは洗面所のものとおそろい。ところどころに配したアイアンがアクセントになっている。

土間とリビングの間にある扉を閉めれば、空間を仕切ることも。安全を考慮し、ガラスではなく透明樹脂を採用した。

ロッジのような雰囲気の土間スペース。リビングよりも天井を高く、床を低くすることで、ゆったりとした空間を演出している。

リビングと庭をつなぐ土間スペース。フローリング部分に座ることもできる。大人たちからは「暑さや寒さを気にせず、アウトドア気分が味わえる」と評判。近所の子どもたちがふらりと立ち寄ることもあるそう。

ビルダー情報

会社名 イチノイエ/(株)熊木住建
代表者名 代表取締役 熊木 宏行
建築業許可番号 建設業許可番号/長野県知事許可(般-24)第15614号、二級建築士事務所登録/長野県知事登録(長野)A第53241号、宅地建物取引業者免許番号/長野県知事 (2) 第5081号
所在地 〒3811231 長野県長野市松代町松代906
電話番号 0120-596903 FAX番号 026-278-2672
営業時間 定休日
設立 昭和56年6月 資本金 1,000万円
業務内容 木造注文住宅の設計施工、建築全般の増築・リフォーム、自社ブランドの商品開発・販売、建築設計事務所、宅地建物取引
取扱い工法 在来軸組工法
価格の目安 平均的坪単価 30万円〜60万円未満
アフター保証 住宅瑕疵担保責任保険〈(株)日本住宅保証検査機構〉、地盤保証、引渡し後の定期点検(6ヶ月・1・2・5・10年)
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.ichinoie-kumasan.com
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