住まいnet信州 vol.27 (P72〜)掲載情報

美し信州建設(株)

家族を見守る大屋根の家

「美し信州建設」の木の家は、優しさに包まれている。
それは、信州の風土にあわせてつくられた “本物の木の家”だから。
春夏秋冬、季節はめぐる。
涼し気な夏の宵。夜風にあたりながら、しみじみと思う。

「家を建てるお友だちがいたら、ぜひ我が家へ相談に来てほしい」と施主のTさんは言う。成功の秘訣は急がないこと、納得しながら自分たちのペースで進めることだそう。主役は〝 建てる側 〟ではなく、〝 住まい手 〟なのだ。
 とはいうものの、Tさん夫妻とて住まいづくりは人生初。実は、一戸建ての購入を検討しはじめた頃、ちょうど消費税率が5%から8%へと引き上げられるタイミングもあり、焦って某ハウスメーカーと契約を結んでしまった苦い経験をもつ。
 お二人の理想の住まいは、幼い頃から慣れ親しんだ木の家だった。しかし契約したメーカーは、全国展開の大企業ながら、県内では木造建築を扱っておらず、ご主人が切望した土間も実績がなく難しいという。
「さすがに目が覚めました」とご主人。契約を解除し、再スタートとなった。そこでお二人が目星をつけたのは、土間のある素敵なモデルハウス。だが早々に出鼻をくじかれてしまう。
「話をしてみて違うな、と。先方がこだわりを押し通すあまり、融通がきかなくて」と奥様。そもそも誰のための住まいか疑問を感じたと当時を振り返る。結局は振り出しに戻ってしまったが、おかげで新たなご縁もあった。
「美し信州建設」との出会いである。さっそく同社のモデルハウス〝陽なたの家〟へ足を運んだ夫妻。「思い描いていた家が、そこにあった」というが、感動したのはそればかりではない。これまで他社で感じた〝まずは契約ありき〟という姿勢は皆無、むしろその商売っ気のなさに、面食らってしまったと笑う。 ……続きは誌面でどうぞ

他の実例と「我が家マーク」

玄関のすぐ外に道路が通り、車や人の往来も多いため、格子が程よい目隠しとなっている。ご主人がセレクトしたという和モダンの外灯もしっかりその存在をアピール。

スッキリとした玄関。左手には造り付けの靴箱が、右手にはご主人専用の作業部屋が併設されている。

リビングの向こうに広がるダイニング・キッチン。一つの空間でありながら、それぞれのスペースがきちんと確保されている。

土間からの眺め。階段横と2階に配した格子が、空間にさらなる広がりをもたらす。

階段の踊り場に設置されたご主人自慢の巨大な本棚。2階の天井にまで届く圧巻の高さ。まだまだ蔵書は少ないけれど、ゆくゆくははしごをつけて図書館のようにしたいと話す。

2階のフリースペース。造り付けのカウンターで洗濯物をたたんだり、読み書きをしたり。将来的には子どもたちの勉強机になるそうだ。

土間とダイニングが空間でつながることで広々とした印象に。当初はここに障子をつける予定だったという。工事中、棟梁と現場監督と話し合い、急遽とりやめに。大正解だったとご主人。

キッチンの壁側に設えた造り付けの家具は使い勝手も抜群。奥の扉はパントリー。入ると勝手口と水周りへのドアがあり動線も申し分なし。

ビルダー情報

会社名 美し信州建設(株)
代表者名 代表取締役社長 中嶋 大介
建築業許可番号 建設業許可/長野県知事(特-24)第7521号、  一般建築士事務所登録/長野県知事(上小)H第36103号、 宅地建物取引業/長野県知事(1)第5279号
所在地 〒3860034 長野県上田市中之条1268-1
電話番号 0268-27-6667 FAX番号 0268-27-6672
営業時間 定休日
設立 昭和51年(1976年)1月24日 資本金 2,000万円
業務内容 一般住宅建築(企画・設計・監理・請負) 、 その他(商業ビル・公共施設・神社仏閣) 、  不動産事業
取扱い工法 エアサイクル工法・OMソーラー工法・木造軸組工法
価格の目安 平均的坪単価 50〜70万円未満
アフター保証 住宅瑕疵担保責任保険〈(財)住宅保証機構〉、定期点検(3・6ヶ月、1年後より毎年)、家の一生お世話システム
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://www.sinshuu.co.jp
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