住まいの提案、熊本。 vol.12 (P48〜)掲載情報

BAUHAUS./(株)木村建設 住宅事業部

建築家とつくる住み手に優しい家

 知識ゼロからはじめる家づくり。取っ掛かりとして、まず住宅展示場に足を運んでみるという人は多い。81歳のお父さま、76歳のお母さまと暮らす、長女のIさんもその一人だった。「築45年の実家を改築しながら大切にしてきましたが、雨漏りやシロアリ被害が大きく、家族で話し合ったうえ建て替えることに決めました。高齢の父と足がわるい母にとって住みやすい家を建てたいと考えたのですが、まず何から手を付ければいいのか、迷いました」と語るIさん。住宅関連の本を数冊読んだ後、大手ハウスメーカーのモデルハウスを訪れた。「キレイで機能的な造りはよかったのですが、『何か違うなぁ』という印象。両親とそこで暮らすイメージが湧いてこなかった」と振り返るIさん。
 そんな折、情報紙で目にしたバウハウス主催「賢い家づくり勉強会」の案内。Iさんは関心を持ち、参加してみることにした。勉強会の内容は他の住宅会社では聞いたこともなかった家の性能のこと、家の資産価値のこと、建築家と創る後悔しない家づくりのこと…その一つひとつの講演内容に深い感銘を受けた。家に帰ってIさんはお母さまに早速報告。「娘から『お母さん、家づくりの勉強もっとせんといかんよ、真剣に向き合わんといかんよ』と説明されました。その内容に目からウロコ(笑)」とお母さま。中でも、全国を舞台に活躍する建築家と共に、自分たちの生活に合った世界で一つの住まいを創れることに惹かれたという。さらに家の性能にも絶対の自信がある様子も気になった。また直接面識はなかったが、バウハウスの木村社長とは人づてに縁があったことが判明。一家で木村社長と会うことになった。

ゲストを迎える表玄関は余計な物を置かずいつでもすっきりとした空間に。

裏手には、もう一つの顔“内玄関”。緩やかな勾配のスロープは車いすでの移動も容易。

内玄関にはシューズクロークを完備。家族の靴、コート等も収納できる。

内玄関からお母さまのお部屋に続く廊下。車イスでも通れる広さを確保し、要所に手すりも設置。

キッチン回りも車イスで通れる広さを確保。各部屋の扉は全て引き戸、リビングを中心に広々とした廊下でつながれ、将来車イスが必要になった時にも、ストレスなく家全体を動き回れるつくりになっている。
大きな窓からは、お母さまご自慢のお庭を愛でることができ、壁面を最大限に利用した造作の棚は、Iさんの趣味のハロッズベアを飾り楽しむことができる。

お父さまとお母さまのお部屋は、いつでもお互いの気配を感じられるつくり。

仏間と床の間を備えた和室。庭先に面した縁側で寛ぐことも。

お風呂は1坪タイプのユニットバス。こちらも要所に手すりを設置。

引き戸、手すりつきのトイレ。「鬼門は避けて」というIさんの要望も建築家はしっかりと取り入れた。

ビルダー情報

会社名 BAUHAUS./(株)木村建設 住宅事業部
代表者名 木村 賢正
建築業許可番号 特定建設業 熊本県知事(特)第648号、一級建築士事務所登録:熊本県知事登録 第1585号
所在地 〒8600863 熊本県熊本市中央区坪井6丁目17番15号-3階
電話番号 096-346-0230 FAX番号 096-341-3531
営業時間 9:00〜18:00 定休日 水曜日
設立 1950年1月 資本金 8,000万円
業務内容 戸建住宅新築・リフォーム工事、戸建・古民家再生工事、一般建築工事(商業施設・福祉施設・共同住宅等)など
取扱い工法 木造軸組工法×断熱構造パネル(R+パネル)工法
価格の目安
アフター保証 日本住宅保証検査機構(JIO)、10年間無料定期点検
取扱いエリア 熊本県全域
取扱い坪単価 50〜70万円未満/坪 施工実績
ホームページ http://www.kimura-bauhaus.jp/
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