住まいの提案、神奈川。 vol.13 (P72〜)掲載情報

(株)松野建築

美しさ以上に“安住”が感じられる家

このリビングダイニングの写真を見て「いい家だな」という感想は、多くの方がお持ちになったことだろう。デザイン性には定評のある松野建築であるため、美しい空間演出の感嘆は当然のことと思う。

しかしここで見ていただきたいのは、キッチン頭上にある天井部分。ここはモデルルームであるため、これはデザインではなく、敢えて天井部分の構造を可視化しているのだ。先ほど、松野建築の意気込みは玄関を入った瞬間から感じられる……と語ったのは、同様の施しが玄関壁にもあるからだ。

2階の室内の壁部分にもある。ここまでして何を伝えたかったのかというと、建物全体をブランケットで優しく包み込むように設けられた「ウレタン吹き付け断熱」だ。すきまなく丁寧に施工されている。熱の出入りが最も多い窓はフレームに樹脂素材のものを、ガラスにはLow-eガラスを採用するという徹底ぶり。次世代省エネルギー基準Ⅰ・Ⅱ地域以南に適合する最高ランクの断熱性能を取得しているサッシを採用している。

室内の壁には調湿性の高い珪藻土を使っている。室内環境を調整する設備の組み合わせにより、5メートル超の吹き抜けや、これだけの大空間でありながら、夏はカラッと涼しく、冬はほかほかという室温へと誘導。この施工に携わった職人によると「ウレタン吹き付け断熱をしている家とそうでない家は、作業している時の夏場の汗の量、冬場の寒さが全然違うと感じます」という。

目に見えない部分だからこそしっかり作る、という姿勢が伺える。そして、まさしくこの写真からは伝わらない室温の快適性は、実際モデルルームに行き体感するほかない。その際、室温の体感だけでなく、計算され尽くされた生活動線にも感動してほしい。家族が帰宅したらまずどんな気持ちになりたいか、どう行動したいか。忙しい主婦にとってどう動くのが効率的か。どこから光が入ると室内が美しいか。家に誘導されるかのように快適が続く設計に、松野建築の「本気」を見ることができるだろう。

      細かな部分にも外構デザインが行き届いている。

   玄関ホールの真っ正面には開放的な坪庭が。左手にはシューズインクロークがある。

落ち着きと高級感を感じさせるカリンの無垢材が空間のムードを演出。また、写真奥の上部はルーバー状の床となり、2階部分からの光を採ることができる。

家族団らんの場所となるリビングは、開放感を演出する吹き抜けとなっている。さらに窓を多くあしらい光を採り込みつつ、プライバシーに配慮した工夫も。

木肌が美しいカリンの床材をはじめ、オリジナル家具により統一感のある空間を創出。感心するのは、キッチンにまで丁寧にしつらえているところだ。

リビングダイニングと一体となった和室を設計。床のレベルを上げたことで、床下は収納として利用できるほか、腰掛けるなど利便性の高い空間。

ワイドで奥行きのあるウッドデッキは家族団らんのアウトドア空間となる。

洗面化粧台もオリジナル。リビングやキッチンと同じ材質を使用し、一体感のある美しいデザインに仕上げている。

全自動お掃除トイレだからお手入れいらず。泡できれいにしてくれる。さらに腰壁を設けるなどデザイン性にもこだわった。

ビルダー情報

会社名 (株)松野建築
代表者名 代表取締役 松野 健士郎
建築業許可番号 建築業登録/神奈川県知事許可(般-17)第37748号、一般建築士事務所登録/神奈川県知事登録 第14030号、ISO9001認証取得/登録証番号:JQA-QMA10625
所在地 〒2340054 神奈川県横浜市港南区港南台7-48-3サンライト港南台201
電話番号 045-836-3036 FAX番号 045-832-5022
営業時間 定休日
設立 昭和57年12月 資本金 1,000万円
業務内容 木造住宅の設計・施工
取扱い工法 木造軸組、2×4工法、オリジナル木造軸組ピン工法(耐震等級1・2仕様)
価格の目安 平均的坪単価 40〜70万円未満
アフター保証 JIO住宅瑕疵担保責任保険、財団法人住宅保証機構による住宅瑕疵担保責任保険
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績
ホームページ http://matsuno.co.jp
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