自分らしいリノベーションで、
理想の暮らしを手に入れる。

築34年が経過した中古住宅を外観も間取りも全面改修し、2階の一部を増築。家族の生活スタイルを自由に描くことのできる住まいは、新築にも劣らないよろこびがある。

はじめは何となく新築志向。それが、アルティザン建築工房が手がけたリノベーション住宅を見学し、意識が変わったとご主人。「たまたま近所でやっていたオープンハウスがきっかけ。その家はムクの木の質感がすばらしく、インテリアにも施主の思いが散りばめられていた。型にはまらない動線も新鮮で、リフォームでここまでできるのかと驚きました」。
当時、奥さまのお腹には赤ちゃんがいて、マイホームの現実味も増していた。続いてあったオープンハウスも見学し、社長の新谷孝秀さんとじっくり会話。「趣味のバイクやサーフィンのこと、妻が陶芸や花が好きなこと、自分たちのライフスタイルを聞いてもらいながら、気がつくと僕らが理想とする暮らしのイメージを引き出してくれる。聞き上手で、自然体で何でも相談できました」。
その後、新築物件も見てまわったが、どうにもピンとこず、住みたい場所に比較的安く購入できる中古住宅を選び、思いのままにつくり変えて住むことに価値を感じた。そして、職場からも駅からも近いこの家を手に入れたのである。奇しくも、家が建てられたのはご主人が生まれた昭和54年。さらに、リフォームの完成は息子さんの誕生と同じ月になった。そこにも縁を感じないではいられないと、ご主人はいう。