くつろぎの時間を演出するデザインに惹かれ、
設計依頼を即決したモデルハウスとの出合い。

　「子どもが成長し、家族4人で暮らせる時間は意外と少ないことを実感するようになり、今しかないと思うようになって」。「新築は定年後かな？」と考えていたK夫妻が家づくりを決めたのは、子どもたちの実家を作りたいと思うようになったからだ。各社のモデルハウスを巡る中で出合ったのが、エーアイホームズだった。「ふたりとも即決でした。主人はデザイン、私は開放感に惹かれて。どの家も同じように感じていたのですが、エーアイホームズの家だけは違っていて」。子どもの学区の関係や住環境の良さもあり、それまで住んでいたエリアでの土地探しから依頼することにした。
　家はくつろげる場所でありたいとの思いから、ご主人が大切にしたのは和室や坪庭付きのお風呂。奥さまは、家事をしながら家族と会話ができるように、リビングとダイニングを見渡せる位置のキッチンを要望した。「私は身長が低いので、あえて吊り戸棚は止めました。おかげですっきりした空間に仕上がりました」と案内してくれたキッチンは、とても開放的。対面キッチンの上部に吊り戸棚を付けないセミオープンタイプにしたことで、LDKに一体感がある。ダイニングの天井だけは一段下げて濃い色のクロスを貼り、直線的に配したダウンライトで落ち着いた空間を演出している点もポイントだ。
　子どもたちからの要望はなかったが、部屋の色などは自分たちで選ぶことに。「娘は、私だったら絶対に組み合わせない壁紙とカーテンを選んだのですが、主人からは絶対に口を出さないように言われていて。仕上がったら、とてもかわいらしくて！」と奥さまはニッコリ。子どもに選ばせたのは、「もう少しで家を出る子どもたちにとって、愛着のある実家であってほしい」というご夫婦の願いを汲んだ、エーアイホームズからのアドバイスだったという。　……続きは誌面でどうぞ