コンパクトな空間で、毎日を豊かに。
ミニマムコンフォートな暮らし方。

　地下鉄南北線北24条駅から徒歩圏内にある三五工務店のモデルハウスは、“ミニマムコンフォート”をコンセプトに、コンパクトな空間で楽しむ心豊かなライフスタイルを提案。札幌市内における地下鉄徒歩圏の住宅地では、敷地面積50坪以下が当たり前になってきているなか、モデルハウスは42坪の敷地に延床面積29坪という小さめながら上質な住まいをつくりあげている。
　外壁は道南杉と塗壁のコンビネーションでナチュラルな雰囲気を演出。あたたかみのある木のしつらえと、ざらりとした感触まで伝わってきそうな塗装からは、職人のていねいな手仕事が感じられる。手づくりのほっとするような安心感。自分たち家族のためだけにつくられた1棟。同じ建てるなら、そうした家に住みたいと誰もが思うことだろう。木製ルーバーで目隠しされたテラスも建物の一部として組み込まれ、外観表情に変化をつけるとともに心弾む暮らしをイメージさせる。
　条件さえ揃えば家は大きいほどいいというのは、ほんとうだろうか。むしろ空間を小さくして、素材のクオリティや遊び心を高めていく方が、暮らしはもっと楽しく充実したものになる。メンテナンスの身軽さやコストを考えても、必要最低限の広さで快適に暮らすメリットは大きい。空間は小さく、ゆとりは大きく。モデルハウスでは、潤いに満ちた都市の住まい方を多彩な角度から体験できる。　……続きは誌面でどうぞ