住まいの提案、北海道。 vol.51 (P78〜)掲載情報

(有)土屋建設

羊蹄山の裾野に佇む、
農家2世帯が暮らす無垢の家。

 蝦夷富士ともいわれる羊蹄山の勇姿を背景に、落ち着いた佇まいをみせるHさんの家。窓からもれる橙色のあったかい光が「今日も一日おつかれさま」と、やさしく労ってくれているようだ。
 この家に住むのはご夫婦と幼い娘さん、そしてご両親の5人家族。入居は昨年の9月。親子2代で農業を営み、生産量で日本一を誇る真狩の名産品・ユリ根をはじめ、長イモや越冬ニンジンなどを育てている。家の周りには畑の風景が広がり、遠くにはニセコの山並み。この環境を独占するように建つわが家は、家族みんなの心の拠りどころでもある。
 それまでは祖父が建てた築60年の家で暮らしていた。廊下は斜めに傾き、冬は厳しい寒さを強いられる。2年前、お子さんが生まれたのを機に新築を考えはじめたとき、近隣地区で土屋建設が手がけた住宅のオープンハウスが開催された。木の香りがする新しい家は、Hさんの目に魅力的に映った。念のため、同じようなタイミングで新築された他社の住宅も見学したが、30分もしないうちに鼻の奥が痛くなった。建材などに含まれる化学物質が原因である。やはり住むなら、自然の木でつくる家がいい。これが、土屋建設を選ぶ決め手となった。 ……続きは誌面でどうぞ

切妻と片流れの二層の屋根が情緒ある風情を醸し出す。

畑の景観をぐるりと取り込んだ住空間。キッチンに立つと家の隅々まで見渡せるのが、子育て中の奥さまには安心だ。

LDKの約12mに及ぶ大空間を柱を使わずに実現。無垢の太い梁自体がダイナミックなデザインであり、壁の珪藻土クロスとともに湿度を適度に調整。

石を積んだファイヤースペース。ゆらめく炎に癒されながら雪景色を眺めるのも冬の楽しみだ。

カウンターを設けた2階のフリースペース。パソコンを開いたり、お絵描きをしたり親子で使える空間。

本格的な床の間をしつらえた和室は、ご両親の部屋として活用。

主寝室は香りのいい無垢の桐で仕立てたスペシャルな空間。奥に書斎を併設。

ビルダー情報

会社名 (有)土屋建設
代表者名
建築業許可番号 建設業許可/北海道知事許可 (般-20) 第025225号、建築士事務所登録/北海道知事登録(胆) 第886号
所在地 〒0520014 北海道伊達市舟岡町13-23
電話番号 0120-89-6355 FAX番号 0142-23-0248
営業時間 定休日
設立 資本金
業務内容 自然素材の注文住宅 設計・施工、リノベーション、店舗デザイン、注文家具のデザイン・制作、薪ストーブの販売・工事
取扱い工法 木造在来軸組工法
価格の目安
アフター保証 年2回無料定期点検、JIO瑕疵担保責任保険、地盤保証
取扱いエリア
取扱い坪単価 70万〜80万未満、80万以上 施工実績
ホームページ http://www.tsuchiyakensetsu.net
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