屋上ガーデンは川の流れと花火を見上げる特等席。
家族が憩う展望台のある暮らし。

　国道から小路に入ると十勝川河畔の静かな住宅地に、白いキューブを重ねたような清潔感のある家が現れた。土手を登った先に広がるのは、雄大な十勝川の流れと河畔林。頭上にはさえぎるものなく大きな空が広がっている。おばあさまの家があった思い出の場所に家を新築したのは、小学生3人のお子さんがいるTご夫妻。「1番下の息子が小学校に上がるタイミングで2LDKの家を新築しようと思い、それこそ何十軒も会社を回って理想の家を探しました。エーアイホームズさんにお願いしたのは、私たちの希望を踏まえながら、中2階のフリースペースや地下室、中庭といった“夢のある空間”をプランに盛り込んでくださったからです」と、Tさんが会社選びの決め手を教えてくれた。さらに迷っていた設計プランを決定づけたのは、「コートハウス清流の里～中庭のある家～」を見学したことがきっかけという。「プラン作成中にモデルハウスを見学したのですが、『この家に住みたい！』と思うほど、理想の家だったんです」。すぐにモデルハウスの設計をベースにした間取りの組み替えに着手し、それからはとんとん拍子に事が進んだ。主要な部屋の配置こそ同じでも、小さな選択の積み重なりで印象は様変わりするもの。オリジナリティがプラスされ、多趣味なご夫婦と元気いっぱいの子どもたちの暮らしがありありと目に浮かぶT邸が完成した。　……続きは誌面でどうぞ