ナチュラルスタイルで
シンプルに仕立てた三角屋根の家

北海道産の無垢の木にこだわる建築デザイン事務所「ビオプラス西條デザイン」は、自社設計と施工の両方を請け負うアーキテクトビルダーです。ナチュラルなライフスタイルを目指すＨさんに出会ったきっかけを訪ねると「住宅雑誌をたまたま読んでいた時に、ビオプラス西條デザインさんの記事を読んで知りました。いつか子供ができたら安心できる家を建てたいと思っていたので、見えない所まで自然のものを使って家作りをされている西條デザインさんにお願いしようと思いました。モデルハウスに行かれると実感できますよ。」とお話して頂きました。

では、新築から1年ほど経過した住み心地はいかがですか。「今も木の香りがして、それが居心地よくさせてくれているような感じがします。キッチンはとても使い易くて、主人はリビングを吹き抜けにしたのが正解だったなぁと。漆喰壁塗りも体験して家への愛着がより沸きましたし、楽しかったです。」

Ｈ邸の外装仕上げは、道産カラマツを木酢液に漬け込んだ木酢ウッドの板貼り仕上げで、経年劣化の影響を受けにくい優れもの。北海道産トドマツの木組と床フローリング、家具・建具の内装造作は明るい白木を生かした植物性自然塗料のクリアカラー仕上。天井のウッドチップ壁紙やホタテ貝殻とゼオライトの漆喰壁を適材適所に使い分けたナチュラル仕上げ。自然素材の高断熱材で呼吸する外壁を実現し、冬は暖かく、やさしい空気に包まれた気持ちの良い住まいになりました。