いつでも、どこにいても、
家族の絆を感じられる家。

モデルハウスのリビングダイニングに入った瞬間、視線は階段に止まり、その階段を追って、高い天井を見上げていた。人の夢を乗せていたJR九州が、家族の夢を乗せる家づくりをはじめた時から一番大切にしているのは家族の絆。その思いのかたちの一つが「リビングダイニングの真ん中の階段」なのである。
「子供たちが外出したり、帰宅したりしたとき、自然と家族と顔を合わせることができます。だからお母さんはいつでもどこでも家族に声をかけてあげることができる。家族のふれあいを大事にし、いつも家族が近くに感じられる、そんな家族中心の住まいづくりを第一にご提案しています」と語るのは、モデルハウスを案内していただいた、〈JR九州住宅株式会社〉の高植さゆり取締役営業部長。その階段には中2階に踊り場が設けられている。「踊り場があれば、1階と2階に分かれるのではなく、その中間で子どもたちとふれあえます。たとえば親子でちょっとケンカしても、子どもが踊り場に止まって言い合えば、仲直りができやすい。2階の個室に入ってしまうと、そこで途切れてしまいますから」。なるほど、仲直り動線なのである。踊り場から階段を登りきった所にはスタディールーム。そこはリビングからも見える。どこにいても家族の気配が感じられる家なのである。